葬儀の知識

ご遺体安置について

ご遺体安置について

安置場所の選択肢について

ご逝去から納棺するまでの間に、故人さまを置いておくことを「安置する」と言います。

安置する場所は大きく分けて、3つあります。


①ご自宅

ご自宅の場合は仏壇のあるお部屋が最適とされ、冷房が効くお部屋に安置します。

施設利用料などの費用が発生しませんが、ドライアイスや枕飾りなど様々なお供え物の用意をする必要がありますので、葬儀社に事前に確認をしてください。

また、ご遺体を「北枕」といって頭を北にして仏間か座敷にご安置します。間取り関係で北向きに寝かせられない場合、西向きにしても構いません。


②斎場・葬儀社の安置所(安置室・霊安室)

斎場・葬儀社の安置所の場合、自宅と違って施設料が発生しますが、ご遺体の管理などを斎場や葬儀社が行いますので、ご遺族としては安心して任せることができます。


③民間業者の安置所(安置室・霊安室)

近年では、遺体安置や面会だけを考えた安置専用の施設が増えてきています。 施設料が発生しますが葬祭場などと違って、故人さまとの面会制限が少ないケースが多く、ご利用されるご遺族様が増えています。


ご遺族様の状況に合わせて葬儀社に相談しましょう。

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